We’ve updated our Terms of Use to reflect our new entity name and address. You can review the changes here.
We’ve updated our Terms of Use. You can review the changes here.

"​繋​ぐ​世​界​"

by a Soulless Pain

/
1.
朽ちてゆく その手を伸ばして 求め 掴み 逃す 理想と苦痛 仮初めの千夜一夜 淡く 脆く 響く いまだ想いは届かず 言葉数少なくなりそうな夜を繰り返した末に辿り着いたこの場所 多少の違いはあるけれど お互いそんな夜を越えて此処で巡り会えたことへの喜びよ 健闘を称え 惜しみない感謝を伝え またそれぞれの旅路へと戻る別れ際 交わす再会の約束を胸に無事を祈り それぞれの明日へと いつの日か果てゆく命と 果たされぬ約束を交わして 失った未来で描く 限りない未来と現在を 遠く遠く離れた 名も知らぬ君へ届く頃にはきっと... 繰り返す一度切りに問う 沈みゆく理想 省みる己との距離は遠く 喘ぎ 果てぬ苦痛 いまだ仮初の千夜一夜 その手は届かず 掴む現実 いつかの決意と言い訳が いまも心で鳴り止まず 迷いは拭えず「それでも」と 再び重ねた言い訳と決意と共に此処に立つ 果てゆく命と交わしたあの日の約束を果たすため 振り返れば其処にはいつかの出会いや別れ それぞれの選択と同じ数だけの結末が導いた現在 今まさにその目に映した光景は 遠く遠く離れた 名も知らぬ誰かが描き出した未来 輝きを増した 可能性という名の希望 もう信じずにはいられない この夜を 胸に抱いた想いは消えずに やがて形を変えて それは時に詩となり、音となり 響き渡るあの夜の涙 いまだ想いは届かず 果たされぬ約束 交わした数だけの出会いと別れ 無情にも過ぎ行く時の流れは決して止まることはなく 産声を上げたあの瞬間からいつか終わりが来ることを約束されていながら 俺たちはいまも旅を続けている あの夜からどれくらいの時が過ぎたのだろうか? 変わりゆく景色は時に残酷で 突きつける あの時にはもう戻れないと そうして俺達は失い続けて明日を知る だからこそいまこの場所で 巡り合えたことへの喜びを だからこそいまこの場所で もう一度約束を交わそう いつの日か果てゆく命と 果たされぬ約束を交わして それぞれの明日へと 今を重ねて 喜びを産み出そう 始まりと終りを重ねて 僕たちは紡いでいく それぞれの物語 繋ごう 明日へと 「ありがとう、また会おう」
2.
entrust 06:41
俺たちの未来を この声に託そう それは驕りではなく 生きていくための希望 打ちひしがれた想いはいつしか俺を支え 明日を目指すための糧となる 闘うための強さは いつだって己の中に 届くことのない声が この青空を満たす度に その度に... 己の想いの儚さを知る それでも叫び続けるべきなのは 絶望ではなく希望 己の悲しみの上に成り立つ喜びに 愛を注ぐために いつか打ちひしがれた夢の中の景色を信じ続ける それが弱さであり この歌がそれを強さに 絶望の波に揉まれる瞬間 試されるのは想いの強さ 悲しみすら信じぬく その心が喜びを生む 俺たちの未来を この声に託そう それは驕りではなく 生きていくための希望 打ちひしがれた想いはいつか俺を支え 明日を目指す... 俺たちの未来を この声に託そう 揺るぎない真実を 掴み取るこの腕で 俺たちの真実を この声に託そう 俺たちの未来を... 信じ続けた未来を裏切られた悲しみ 覆すことが出来ない現実と夢を見続けた日々に挟まれ 俺は己の弱さを憎み続けてきた それでも伝え続けた言葉の欠片達 ついには消えゆくその瞬間に あなたの心のどこかに少しでも残っていることを祈り それが叶わぬ願いだと知りながらも 果てぬ夢を追い続けるその心こそが いつか本当の喜びを掴む 振り返るこの道 目に映る 空を叩くあの山と また表情を変えるこの空と 今にも降り出しそうな雨とその奥で広がる青空 動じる事なくそびえ立つ あの山の頂からここまで続く足跡 諦め 絶望 葛藤 渇望 受け入れ 乗り越え 現在ここに立つ 慰み 惨め 疑いの声 消えず 刻んだ 足跡 傷 想い 後悔 涙し自らに絶望したあの夜から辿り 全ては今この場所に繋ぐための日々と 途切れることのない歩み 全ては同一線上の未来 今ここで 託せ
3.
繋ぐ世界 07:52
今日も生まれゆく命 理由も持たず ふいに始まる世界 受け取る絆 まっさらな命 まだ何も知らないその命は喜びと悲しみの種をこの地に蒔いた 今日も産み落とされる命 役目を終えた世界 その代わりに 生まれゆくその世界 喜びも悲しみも知らず 正義も悪も秩序も なにもない新たな世界 彼はこれからどんな世界に作りあげるのだろう その小さな両手に この世界の未来が託された この目で見つけられる未来は多くはないけど この目で見つめられる瞬間を今この胸に刻む 消える世界 響く声 涙と喜びと悲しみと 全ての感情の終着点 言い換えれば中継地点 見覚えのあるこの光景 見たことのないその背景 幾度となく続くこの風景 いつかは誰も そちら側に 受け止めきれないほどの感情を重ね続けた時の中で 取るに足らない一瞬を生きたその一生は 二度と響かないその声で 無言のままに語りかけ続ける 吹き抜ける風 空翔るあの鳥の瞳 長い旅路で何を映した 見上げる空 遮るものもないあの青空は 異国の悲しみに染まっている エゴと憎しみにまみれたその手で 命を汚さないで 世界に影がさす リアリティのない現実は どこにだって転がっていて 誰も見向きもしない 継ぎ接ぎだらけの日常に生きる時代 巧妙に隠された真実に本当は気付いているんだ 崩れ落ちる誰かの世界 終わりのその瞬間を見つめ この世界の未来と重ねる そして 生きていく上で抱えていくべきものと 手にするべき自由との間で心は揺れる ツナギトメタテモヤガテハグレ トドキカケタコエモ マチワビタキョウモ トケテシマイソウナホド 「託す想い かわす約束 幾度となく試された強さとその姿勢 果てのない道と知り歩む道の途中 登る太陽 その日差しの中で闇を知る 小さな光見つめ たとえあの太陽が消えても強く強くこの世界を照らせ ユウキュウの時を照らし続けたそのヒカリ 離れるあの影もしっかりと照らせ 二度と悲しみから目を逸らさぬよう 夢の中で現を想い 現の夢に想い巡らす 重ね続ける時の中で 今全て繋がる」 いつか消えるこの命でも 輝ける瞬間があって 連なる未来の中で 時間を回す歯車にもなれる 途切れた足跡 踏み固められた地面 世界の終わりのこの場所に 刻まれた足跡 踏みしめ 歩む まっさらな大地 そうして世界は繋がっている

about

released 11 December 2013

last fort records

credits

released December 11, 2013

All songs and lyricks by a Soulless Pain

Produced by a Soulless Pain and Hiro(METAL SAFARI/STUDIO PRISONER).

Engineered,mixed and mastered by Hiro at STUDIO PRISONER,Japan,2013.

Recorded at STUDIO PRISONER.
(2012.9.8~2013.4.13)

license

all rights reserved

tags

about

a Soulless Pain Nagoya, Japan

-official site-
asoullesspain.com

-official twitter-
twitter.com/a_Soulless_Pain

-facebook-
www.facebook.com/aSoullessPain

-label site-
www.lastfort.net

a Soulless Pain(Nagoya,JPN)
... more

contact / help

Contact a Soulless Pain

Report this album or account

If you like a Soulless Pain, you may also like: